いよいよ、確定申告の時期が近づいてきましたね。
確・定・申・告。
うぁぁ、めんどうくさいです。
僕は、昨年google先生が紹介してくれた南森町のK税理士に確定申告の税務手続きをお願いすることにしています。
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前回はじめての確定申告はひどいもので、
- 1月に入って突然の電話アポで駆け込み、
- 税理士的に超多忙な時期に質問しまくり、
- 常識外れな値引きを要求し、
- 少額レシート/領収書を追加追加で持込んで、
- 締切直前のギリギリまで待たせるという、
超・極悪なクライアントぶりでございました。
河合先生、申し訳ありませんでした。
(*´ω`*)
しかも、個人事業でありながら、レンタルサロン、直営のボディケア店、開業集客のコンサルティング、という3つの事業があり、しかもそれぞれが複雑に関係しているので、正確に事業毎の集計をしようとすると仕訳がややこしい(はず)。
もちろん先生に丸投げするのではなく、できるだけ自分のところで資料を整理してから提出するように努めてみたのですが、専門家からするとあまり意味のない無駄な努力だったような気もするわけで、それよりもとにかく早く持ち込んだ方が正解だったかもしれないですね。
なので、その前回の確定申告が済んだときには
「来年は余裕をもって資料を提出しますね!」
「四半期ごとに持ってきます!」
と勢いよくK税理士にお約束したはずですが、案の定、一年間ほぼ何の報告もせず、やはり年末一括での提出になりました。
河合先生、申し訳ありません。えへへ。
(*´ω`*)
さて、そんな個人事業主にとって年に一度の面倒な一大イベント確定申告を、軽やかに乗り切るための2つしかない選択肢をお伝えします。
選択肢1.
税理士を頼る
(約5~15万円/年)
税理士は税務の専門家です。法令に基づいて適切かつ有利なアドバイス、税務処理をしてくれます。
税理士を頼ると結構なコストがかかります。
が、かといって作業を丸投げできるわけでもないので、自分の作業量は大して変わりません。
じゃあ、なんで税理士と契約してるの?
と聞きたくなると思いますが、
税理士と付き合う最大のメリット=安心感
なんです。
自己判断の税務処理ではなく、税理士のお墨付きがあることの安心感
のコストだと考えています。
故意でも過失でも自己判断で間違った税務処理をしていて何年も継続していたら、何年か後に事業が大きくなったとき、税務調査で嫌な目にあいそうです。税務調査で遡って「脱税」「不適切」と指摘されるのは嫌ですし、追徴課税で後から利益がゴッソリもっていかれるのは困ります。
また、税務署に不適切な処理をする事業者だと一度でも判断されると、それ以降も税務署から目をつけられます。
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追徴課税がいかにあほらしいかは、
「追徴課税 あほらしい」
くらいの検索ワードでgoogle先生に尋ねてみるとよいでしょう。
ある大手のボディケアチェーン店で業務委託契約で勤務していたH氏が、
「架空の研修費を大量に積んでみたけど全然問題なく受理されたで」
と話をしていました。
残念ながら、
受理=とりあえず受け取ったよ、というだけで、
受理=税務処理が適切と判断されたわけではないです。全然問題ありです。
その翌年、彼は整体の個人サロンを開業しましたが、
何年後か、
順番に必ずやってくる税務調査で、
完全にアウトなケースだと思われます。
(;´Д`)
もう受理された申告にミソをつけるのもアレですし、
あまりに得意顔で皆に話していたので何も言わなかったのですが、
たぶん、あの調子で税務調査の日まで同じような架空経費をじゃんじゃん積んでいるのだろうなあ、と想像すると怖いですね。
なにがどう怖いのかを知りたい方は、
「追徴課税 自己破産」
くらいの検索ワードでgoogle先生に尋ねてみるとよいでしょう。
なお、普通の税理士は、「脱税の指南」や「悪質な税務処理の手助け」なんて一切してくれません。
普通の税理士は、そのようなことを要求するクライアントとは付き合いたがりません。
税理士としては、税理士としての社会的信用、税務署からの信頼を損なうようなことはしたくありませんし、最悪の場合は税理士資格を失うリスクがあるわけです。
脱税の手ほどきを受けたい方は、
「普通じゃない税理士」
くらいの検索ワードで、google先生に尋ねてみるといいでしょう。
ただ、税務処理は線引きが微妙なケースもたくさんあります。
申告漏れの新聞記事でしばしば目にする「税務当局との見解の相違」はこの辺りで生じます。
クライアントの利益と自分の立場と、どの辺で天秤のバランスを取るかは、税理士の性格と能力と知恵と度胸によるものだと言えるでしょうか。
経験のある税理士であれば、適切な節税対策などの適正な「タックスプランニング」を提案してくれるはずです。
なんにせよ、
税務署から電話がかかってきただけで多くの経営者が震えあがる
という税務調査がきても、税理士との付き合いがあれば安心です。
税理士を通して申告をしているというだけで、税務署の見方が違うともいわれます。
税務署以外の色々な場面で信頼性が高まる、という利点もあります。
銀行でお金を借りるにも、「税理士に任せています」というと
ちゃんとした経理をしている事業者という目で見てくれます。
こういう信用を10万円程度で買えるなら安いなあと思えるなら、おそらくあなたは普段からあまり信用されてない経営者なのでしょう。
・・・あ、ぼくか。
(*'▽')
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選択肢2.
クラウド会計ソフトを使う
(約1~2万円/年)
実は、税理士に泣きつく直前までは、「自分でエクセルで集計して確定申告(青色申告)するぜ!楽勝だぜ!」と思っていたのですが、年末に集計しかけて即あきらめました。
経理・会計・確定申告の実務において、会計ソフトを使わずに処理するのは時間がかかり過ぎます。
趣味の延長程度のごく少ない取引量の個人事業主さんは別ですが、普通にメインの仕事として個人事業している取引量なら初年度であってもとても無理です。
むしろ、初年度にたくさんある節税のための税務判断こそ、税理士を頼るべきだと思いますが、
ここ数年で、
クラウドの会計ソフトで便利なものが伸びてきました。
会計ソフト、僕的なオススメ順を掲載しておきます。
僕は下記の3つともアカウントを持って試してみましたが、
現時点では、MFクラウド確定申告か、会計ソフトfreeeの二強だと思います。
両者の機能的な差はほとんどありませんが、会社の信頼性とか好みとかになりますかね。
クラウド会計ソフトの詳しい比較とレビューはまた後日の記事で。
あえていうなら、
選択肢3.
税理士も会計ソフトも両方
というケースもあります。
ぼくは来年度からこのパターンになりそうです。
確定申告まで時間があると思っていたらスグですよ!
急いで~!!
※年間5~10万円を税理士に払うのは大変ではあります。それでも僕は上記の理由から税理士を頼るようにしていますが、税理士以外にも青色申告会や商工会の「記帳代行サービス」という選択肢もあります。もちろん安価に済む分だけ税理士に依頼・相談できるよりも簡易的なサービスで、内容も限定されます。なお、都市部では税理士会主催の税理士無料相談が開催されているので合わせて活用してみてください。
※無料で何回でも税理士を紹介してくれるサイト。昨年の僕も、こんな便利なサイトを知っていたら、もっと早く楽に税理士を探すことができたかも。ご参考に。→ 税理士の無料紹介サイト【税理士ドットコム】
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